レコードを高く売るならここ！おすすめ買取業者５選と高価査定の秘訣を解説

近年のレコードブームにより、一時期はかなり少なくなっていたレコード買取業者も増えてきています。

買取業者の増加と共に、多くのレコードに値段が付くようになり、便利なサービスが増え、とても簡単にレコード買取が出来るようになっています。

しかし、選択肢が増えたその一方で、「買取業者が多すぎるし、サービスも色々あって、結局どうすればいいか分からない！」というような悩みも増えています。

大切にしていたレコードを手放すのですから、少しでも高く、トラブルなくスムーズに買取を行いたいですよね。

そこで今回は、そんなレコード買取にて絶対に失敗しない方法を、こちらの記事に全てまとめてみました。

今ではレコードの相場が全体的に高騰中！査定に出してみたら思わぬ価格がつくなんてことが多くあります。

レコード買取は非常にカンタンに出来ますので、是非レコード買取デビューの参考にしてみてください！

レコード買取の全てが分かる！５つのQ&A

レコード買取をする際に、悩んだり困ってしまうことを大きく５つに集約しました。

こちらを事前に知っておくと、レコード買取の全体像が見えてくるため、まずは何をしたらいいのか、どのように選んだらいいのかが分かるようになり、失敗のリスクを大きく防ぐことができます。

それでは１つずつチェックしていきましょう！

Q1,どんなレコードが売れるの？

A、どんなレコードでも売れます！

今では幅広いジャンル・アーティストのレコードに値段が付くようになっており、過去には売れなかったようなレコードも全体的に買取可能となっています。

その理由としては、近年の「レコードブーム」が主な要因となっています。

レコードと言えば「昔の媒体」というイメージで、今ではスマホで音楽を聴ける時代になりましたが、便利になった一方で、「音質」に関しては劣ってしまうため、アナログでリアルな音質を再現できる「レコード」が再注目され始めています。

かつては絶滅寸前だったレコードショップも都内を中心に増えており、2021年には国内最大級のアナログレコード専門店「TOWER VINYL SHIBUYA」がオープンしています。

日本のレコード市場も500億円以上と、ここ10年で20倍以上も伸びており、若者を中心にレコードが売れています。

自宅に眠っていたレコードを売るなら、人気急増中の今は非常にベストタイミングと言えるでしょう。

値段が付きづらいもの

民族音楽・民謡・小唄・演歌・軍歌・カラオケ・全集シリーズ・ムード音楽・レーザーディスク・出版社発売のレコード・状態が著しく悪いレコード

上記のレコードに関しては、価格が付きづらくなっています。

ただし、買取業者の多くはその場合でも無料で引き取りを行なってもらえますし、中には値段が付く可能性もあるため、まずは気軽に査定に出してみてください。

Q2,レコードってどうやって売るの？

A、宅配買取がおすすめです！

レコードを売るなら、店まで持ち込まなくてはいけないイメージがありましたが、現在ではレコードを郵送して買い取ってもらえる「宅配買取」という便利なサービスがあります。

こちらの宅配買取は多くのレコードショップにて対応しており、申し込むと自宅に段ボールが届きます。

売りたいレコードを詰めると、自宅まで宅配業者が集荷にきますので玄関先で渡せばOK。わざわざ重たいレコードを持ち運ぶ必要はありません。

買取業者の多くは、送料・手数料、段ボールも全て無料で利用出来ますので、とっても便利で簡単な買取方法と言えます。

特にレコードは大くてかさばるため、是非利用してみてください！
（なお、基本的に持ち込み・宅配買取のどちらも査定額は変わりません。）

数が多い場合は出張買取も！

買取業者の中には、トラックにて自宅まで買取にきてもらえる「出張買取」も対応しています。

こちらは、宅配買取や持ち込みでは難しいほどの、大量のレコードを売る際に利用できる買取方法です。

自宅にコレクションした数百枚を超えるほどのレコードを一斉に売りたい方や、遺品整理、店舗閉店での在庫処理など、数が多い場合には利用してみましょう。（買取業者によって対応エリアが異なるため、事前チェックが必要）

Q3,レコードっていくらで売れるの？

A、価格相場はこちらです！

ジャンル	価格相場
邦楽・POPS	4,500〜7,000円
演歌・昭和歌謡	2,000円〜40,000円
クラシック	10,000円〜
ヒップホップ	〜4,000円
洋楽ロック	6,000円〜50,000円
洋ジャズ	20,000円〜70,000円

レコード相場は上記のイメージとなります。

同じジャンルでも、状態、人気、名盤、限定盤や廃盤など希少価値の高いものなどによって大きく変わりますので、正確に知りたい方は【レコード名 買取価格】で検索してみて下さい。

中でも「流通量」は査定額に大きく左右されます。
例えばサザンオールスターズは誰もが知る人気バンドですが、レコードを多く出しているために流通量が多く、ほとんどが10円〜数百円の価格にしかなりません。
しかし、「SAKURA」というアルバムに関しては、レコードが売れない時期に発売されたため流通量が少なく、1万円を超える額で取引されています。

なお、いずれにせよ全体的な相場は上がっていますので、10年前に売るよりはどちらも高価査定が見込めます。

Q4,事前査定はできる？

A、買取業者によって出来るが、あくまで目安

レコードを査定に出す前に、事前にいくらで売れるか気になってしまいますよね。

買取業者によっては事前査定ができるところもあるのですが、事前査定しても実際の買取価格が異なることが多いため、基本的に事前査定はあまり意味がありません。

傷や汚れなど状態によって査定額が変わってしまうため、「事前査定より安くなってしまってガッカリ」と期待した分、不満に思う方も多くいるようです。

新品未開封状態であれば事前査定も行いやすいですが、正確な査定はどうしても実物を見てみないと出来ません。

もちろん査定後に気に入らなければキャンセルできますので、HPに記載されている買取価格は参考程度に、まずは査定に出してみるのが1番効率が良いです。

Q5,買取業者の選び方は？

A、以下の通りです！

買取業者を選ぶ際には上記５つがポイントとなります。

特に最後の５つ目は重要ですね。買取業者を調べてみてもどちらも同じような内容で、特に

「レコード高価買取！」「プロが査定！」「サービスの徹底」

というようなことは、全ての買取業者が謳っているため、あまり参考になりません。

それ以外の「他の買取業者と比べた時の、その店だけの特徴」がある店は非常に強いですので、選ぶ時の参考にしてみてください。

気になるその他の買取業

上記で紹介した５社以外にもレコードを取り扱う買取業者はたくさんあります。

今回は、その中でもおすすめできる５社に絞りましたが、「その他も気になる！」という方へ、調査報告と合わせて解説したいと思います。

その他の買取業者

おすすめ買取業者のように、宅配買取を中心としたレコード買取店は多くありましたが、その中での選考ポイントを紹介します。

まず、宅配買取が完全無料じゃない買取業者は全て除外しました。

買取業者によっては「送料がかかってしまう」「送料を無料にするために「査定額1万円以上」などの条件がある、「宅配キット（段ボール）が有料」という場合があり、せっかく買取に出したのに送料が引かれて「結果手元に残らなかった」というリスクがあります。

おすすめ買取業者では全て無料で利用できますので、失敗するリスクがなく、安心しておすすめできます。

またもう一つの理由としては「他社との大きな差がない買取店」も除外しました。

おすすめできるレコード買取は人によって変わりますので、「こんな人はおすすめですよ」というオンリーワンの特徴は非常に大事です。

そのため「送料無料・プロが査定・高価買取」など、どちらの買取店でも謳っているようなメリットのみの買取店は除外。

おすすめ買取店には以下のような「自社だけの強み」がありましたので、その中からあなたに合ったところを選ぶのがおすすめとなります。

街のレコードショップ

街にあるレコードショップでも買取を行っていたりします。新しいところはもちろん、長年やっている老舗のレコードショップなら、ちゃんと価値が分かってもらえそうなイメージがありますね。

もちろん良いレコードショップはたくさんありますが、今回選んだおすすめ買取店のような「WEBを中心としたネット買取店」の方がメリットが大きくなっています。

大きな違いとは、以下のように「査定」に関しての違いがあります。

大手リサイクルショップ

ブックオフやハードオフなどの大手リサイクルショップや、タワーレコード・ディスクユニオン・HMVなどの大手レコードショップも気になりますよね。

そういった、全国に店舗を持っている大手買取店も調査をしましたが、今回は以下の理由があるため、おすすめから除外しました。

ひとつメリットをあげるとすれば、「全国展開している」という点です。どなたでも買取に持ち込みやすいため、「どうしても店頭買取で、直接店に持ち込みたい」という方でしたら、お近くの大手ショップへの利用はおすすめできます。

メルカリ・ヤフオク

買取をする際には、メルカリ・ヤフオクも思い浮かぶ方法の一つです。

ですが、レコードに関してはかなり相性が悪いため、おすすめできない方法と言えるでしょう。

その理由は以下があげられます。

買取店であれば、段ボールも無料で貰えて、自宅まで集荷に来てもらうことができますし、送料も査定も全部無料で行うことができます。

メルカリ・ヤフオクは商品によっては使い勝手がいいですが、レコードに関しては買取業者を選ぶようにしてみてください。

レコードの高価買取７つのチェックリスト

レコード買取の際に失敗しないように、また少しでも高い査定となるように必要なことを、7つのチェックリストにして紹介していきます。

買取前には是非こちらをチェックしてみてください。

チェック１、他に売れそうなレコードはないか

レコードは１枚からでも査定に出せますが、１枚よりも複数枚を同時に出した方が高価査定になる傾向があります。

買取業者側の目線で考えると、買取のために段ボールや送料を負担しているため、一度にたくさん送ってもらえたほうが喜ばれます。

また、複数枚査定した挙句キャンセルされてしまうのを懸念するために、少しでも高い査定が期待できるようです。

もちろん１枚しかない場合には問題ありませんが、もし他にも売れそうなレコードがある場合には、この機会にまとめて出すようにしてみてください。

チェック２、付属品は残ってないか

レコードにはジャケットや帯・スリーブ（袋）・ポスターや冊子、ステッカーなどの特典などの「付属品」があるかと思います。

特にレコードコレクターとしては、こういった付属品の全てに価値があるため、そういったものは全て残っていた方が査定額がアップします。

捨ててしまったり無くしてしまった場合には仕方がありませんが、売った後から付属品だけを見つけると後悔してしまいますので、必ず家のどこかに残っていないかチェックしておきましょう。

チェック３、レコードは汚れていないか

レコードに限らず、汚れている商品は減額の対象になってしまいます。

レコードにホコリや指紋などで汚れている場合には、綺麗に掃除してから査定に出すと査定額もUPします。

以下動画では、100円ショップの商品を使ったレコードクリーニング方法が紹介されていますので、参考にしてみてください。

チェック４、ジャケットも汚れはないか

レコード本体だけでなく、付属品に関しても汚れがあると減額対象になってしまいます。

特にジャケットに関しては、ホコリや汚れが付いていたり、値札などのシールが貼られていたりすることがあるため、綺麗にしておきたいですね。

なお、こちらも逆に傷つけないように注意。シールを剥がす際には手で剥がさずに、市販のシール取りなどを使用しましょう。

チェック５、本人確認書は用意したか

買取には本人確認書が必要です。

買取業者によって異なりますが、本人確認書のコピーを同封するか、WEB上にて写真を貼り付けて登録するかの方法があります。

なお、こちらは「古物営業法」という法律に基づいているため、買取をする際にはどちらでも必ず必要なものとなります。

法第15条1項第1号の規定による確認は身分証証明書、運転免許証、国民健康保険証等相手側の身元を確かめるに足りる資料の提示を受け、または相手方の身元を確かめるに足りるものに問合わせることによるものとする。

古物営業法

チェック６、未成年の場合…

18歳未満の未成年の場合には、保護者の同意書などが必要になります。（買取業者によって異なります）

未成年の方の場合には、買取に出す前に必ず買取業者の注意事項をチェックしてから査定に出すようにしましょう。

チェック７、早めに査定に出そう

現在レコードブームにより、全体的な相場が上がっています。

今まで値段が付かなかったレコードも買取してもらえるようになったり、思わぬ高価査定になる可能性が高くなっています。

しかし、レコードブームから時が経ち、レコードショップも増えてきたことで、だんだんと供給が増えてきているため、ブームも落ち着きをみせてくる頃合いとなっています。

今高く売れるレコードも、時間が経つごとに値崩れする可能性もあるため、レコード買取をするなら是非お得な今、お早めに査定に出してみてください。

まとめ

最後にレコード買取に関してまとめていきたいと思います。

レコード買取としておすすめな２社をピックアップしてまとめていきたいと思います。

レコードからCDに移り変わった頃、レコード需要がなくなり、買取業者も激減。査定に出してみても、多くのレコードが１円、もしくは買取不可となる時代がありました。

ですが、近年のレコードブームで再熱。今まで値段がつかなかったレコードに大きな価値が付くようになってきています。

レコードを売るなら非常に良いタイミングですので、是非こちらの記事を参考にして、お得に買取を行なってみてくださいね！